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繭からはじまる作品展『結工房展』が開催

宮城県仙台市にある〈結工房〉は繭から糸を作り、草木で染め、手織りで布をつくる工房。その展示会『結工房展』が、4月16日(水)から3日間限定で開催されます。展示されるのは繭綿つむぎ糸でできたストールやショール、奥州座操り糸で織られた着尺、帯などの新作や、2010年から続けている『繭からはじまるワークショップ』の参加者たちの作品。期間中は毎日、宮城県南部・丸森町に伝承される技法「奥州座操り」の実演も行われるのだそうです。繭の一つひとつから糸口を見つけて糸をつくるところから始まり、丁寧な手作業を重ねて生まれる昔ながらのものづくりに触れることのできる貴重な機会、ぜひ足を運んでみてください。

INFORMATION

『結工房展』

日程: 2014年4月16日(水)〜4月19日(土)
11:00〜18:00 ※最終日は〜17:00
会場: TEORIYA
(東京都千代田区神田小川町2-8OUGIビル2F)
問い合わせ: 結工房(宮城県仙台市青葉区堤町3-4-16)
TEL: 022-272-4679
WEB: yuikoubou.tumblr.com

WORKSHOP

『糸を紡いでマフラーを織る』
蚕の繭を自らの手でつむぎ、糸や布を作る『繭から始まるワークショップ』シリーズの募集も、この展示期間中から始まります。

1 精錬「繭を煮て繭綿を作る」10月12日(日)11:00〜16:00
2 染色「繭綿を草木で染める」11月29日(土)11:00〜16:00
3 紡ぐ「経糸の整経・機立て」12月20日(土)11:00〜16:00
受講料:¥20,000(材料費、資料代を含む)

繭からはじまる作品展『結工房展』が開催

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