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写真家・熊谷直子 3.11以降、東京での
日常を写した写真展『プロローグ』開催中

雑誌や広告などで活躍する写真家・熊谷直子。本誌62号「東北のうた」特集では、山形へ赴き、ボランティアバス「スマイルエンジン山形」を運営する福興会議の取材にも同行。東日本大震災以降、度々被災地を訪れては「気仙沼家族写真撮影会」に参加し、現地の家族と交流を深めてきました。

そういった活動と並行しながら、東京を拠点とする自身の日常にも注意をはらいながらシャッターを切り続けてきた、4年という歳月。来年に向けて計画が練られている本編までの「プロローグ」と位置づけた本企画展では、誰しもが持つ日常や揺れ動く気持ちにふと語りかけてくるような、ストレートな強さを持つ作品群が並びます。

INFORMATION

写真展『プロローグ』

会期: 開催中〜6月21日(日)12:00〜19:00
定休日: 月曜
会場: NADAR
(東京都港区南青山3-8-5 M385Bldg #12)
TEL: 03-3405-0436
WEB: nadar.jp

PROFILE

熊谷直子(くまがい・なおこ)/兵庫県尼崎市出身。20歳で渡仏し、写真・芸術を学ぶ。帰国後、藤田一浩氏に師事。2003年に独立。雑誌、広告で活躍しながら、2014年には『月刊 二階堂ふみ』を刊行。

写真家・熊谷直子 3.11以降、東京での<br>日常を写した写真展『プロローグ』開催中

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