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ecocolo×島もよう 島ガールツアー in 新島レポート DAY1-1

Day 1 May 24th Fri.
22:00 夜、大型客船に乗って出発!
5月24日(金)22時。東京・竹芝桟橋は大混雑! というのも、夜出航する大型客船の搭乗者たちでごったがえしていました。新島までの所要時間は約10時間半。一晩かけて海を渡り、島へと向かいます。新島への交通手段は、この大型客船と高速ジェット船(所要時間約2時間半)と小型飛行機(調布空港発所要時間約40分)の3つ。料金や所要時間などいろいろですが、大型客船は一番旅情感を味わえて、しかも料金もお得! 夜出て朝着くので、船のなかでぐっすり眠れば、翌朝から島を満喫できて、おすすめです。

船に乗り込むと、まず自分の部屋へ。特等から2等までさまざまなタイプの部屋があり、今回の島ガールたちは特2等の2段ベットのお部屋をご用意。なんだか修学旅行みたいで、ワクワクします。(実は特1等のお部屋には『島もよう』も置いてあるんですよ)。

みな早速、甲板へと出て、東京湾の夜景を楽しみます。レインボーブリッジの下を通り、お台場、東京タワーにさようなら。この日は横浜大さん橋に寄港したため、みなとみらいの観覧車や赤レンガ倉庫の夜景も堪能することができました。夜景を見ながらビールで乾杯なんて楽しみも、大型船ならでは! 船のなかにはシャワーや食堂も完備。販売機のなかには、夜長を楽しむためのアイテムも発見! 

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Day2 May 25th Sta.  
8:35 目覚めれば、もう新島!
寝ている間に早朝、伊豆大島、次に利島(としま)へと寄港。朝、新島へと到着しました。この日の新島は、真っ白な霧に包まれ、どこか幻想的な雰囲気でした。残念ながら、空も真っ白な雲に覆われていました。

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お迎えのバスに乗り込み、本日の宿、カフェ+宿saro(サロー)へ。元民宿を改装し、5年前に始めた民宿で、1階がカフェ、2階が宿になっています。今年の夏は9月まで予約がいっぱいの人気宿ですが、この日は島ガールたちのために貸し切り! カフェには本がずらりと並び、ハンモックもぶらさがっていて、居心地抜群。おいしいごはんも人気の秘密。思い思いの時間を過ごせる、ステキなお宿なんです。

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島に着いたら、まず島の地図を手に入れましょう。宿の位置を確かめてから、お散歩へ。島の道はくねくね、わかりづらいので迷子になってしまうことも。島の地図と、『島もよう』があれば大丈夫!

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フリータイムの時間、島ガールたちは、島のあちこちへ。新島土産の牛乳せんべいを買いに行ったり、島の素朴でおいしい「かじやベーカリー」で朝食を買ったり。それらのお店はすべてサローから徒歩圏内。新島の本村(ほんそん)集落はさほど大きくはないので、徒歩や自転車で十分回れる範囲にお店や海水浴場が点在しています。けれど、車でないと行けないスポットも。今回の島ガールツアーでは、なかなかいけないスポットへとご案内! そのひとつ、「シークレット」と呼ばれる、とても美しいビーチへと向かいました!

10:30 「シークレット」でビーチコーミング
島の東側に位置する羽伏浦(はぶしうら)海岸は、全長約6kmも続く、美しいロングロングビーチ。白い砂と青く透き通る海は、ただただ絶景です。サーファーたちが軽快に波乗りする姿を見るのも楽しいこの海岸に、地元のサーファーたちが「シークレット」と呼ぶポイントがあるんです。

木々に囲まれた小道を歩きながら奥へと進むと、かすかに波の音が聞こえてきます。そして突然視界が開けると、青い海が! 曇り空でも、その青さがわかるほど。砂浜へと降りると、大迫力の波と背後には白い崖。新島はこの白いコーガ石と呼ばれる、軽い世界でも珍しい石でできた島なのです。この羽伏浦海岸の砂もよく見てみると、まるでグラニュー糖のようにキラキラしていました。これは石英と呼ばれるガラス質の砂。この石英を70%も含んだ新島の砂はとても珍しく、白く透明でキラキラとしているのです。

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ここ、シークレットポイントでは、ビーチコーミングを楽しみました。ガイドさんとともに、いろんな漂流物や流木、貝殻などを拾いながら、ビーチを歩きます。海風が少しひんやりと、汗ばむ身体を冷やしてくれました。

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INFORMATION

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島ガール.com

東京の島、伊豆七島を紹介するウェブサイト。伊豆七島をお得にめぐる島ガールツアーを主催しています。船と宿、ごはんやアクティビティもセットになっているので、島初心者や1人での参加も大歓迎。個人旅行ではなかなか体験できないユニークなツアーがいっぱい。島ガールツアーに参加して、まだ行ったことのない島をぜひめぐってみて。www.shimagirl.com

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TOKYO ISLANDS 島もよう

いつもの東京から、誰も知らない東京へ。東京からふらりと行ける東京の5つの島(伊豆大島、利島、新島、式根島、神津島)を紹介しています。知られざる見どころや食べどころだけでなく、のんびりとした島時間の過ごし方を提案。島の美しい自然を切り取った写真や文章も豊富で、見ているだけで島へトリップできる、今までにないガイドブックです。secure.ecocolo.com/shop/products/detail.php?product_id=236

文:薮下佳代 写真:西沢純子


東京・竹芝桟橋から気軽に行くことができる、伊豆諸島。
その東京の島々を紹介するガイドブック『島もよう』と東海汽船がコラボした島ガールツアーが実現しました。
24名の島ガールたちと向かった島は、白いロングビーチと不思議なモヤイ像がある新島!
島ガールたちと一緒に過ごした3日間をレポートします。


島ガールツアーレポート DAY1-2はこちらから
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