写真家・大森克己さんの個展『sounds and things』が3月9日（日）まで、恵比寿の現代美術ギャラリー「MEM」にて開催中。

数多くの雑誌・広告・CDジャケットなどの撮影を手がける大森さん。エココロでも、最新号をはじめこれまで旅、ポートレート、食などなど数多くの瞬間を撮影していただいてきました。

今回は、約２年ぶりとなる新作を集めた個展。2011年の春、東京から福島まで桜が花ひらく場所をたどって撮影された「すべては初めて起こる」は、国内外さまざまな場所で展示され、目にした方も多いと思います。その作品からつづく、目に見えない「音」とさまざまな「ことがら」を念頭おいてに撮りためてきた作品が中心になりつつ、そこにいたるまでの“過去”をあらわす作品も見ることができるとのこと。

写真を通して感じる、さまざまな “sounds”と“things” 。過去と未来をつなぐ目線が交差する空間になりそう。ぜひ訪れてみてください。