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ご招待券をプレゼント! 近代文学を牽引し続けた巨匠の半生を辿る特別展『100年目に出会う 夏目漱石』が神奈川近代文学館で開催中
『坊っちゃん』や、『こころ』など、誰しもが子どもの頃に慣れ親しんできたであろう名作を世に送り出してきた文豪、夏目漱石。彼の没後100年となる今年、県立神奈川近代文学館では彼が残した文学遺産を改めて振り返る特別展が開催されています。
本展では、英文学者から小説家に転身した衝撃のデビュー作『吾輩は猫である』から未完の遺作『明暗』までの直筆原稿をはじめ、英国留学時代の日記や、妻・鏡子や友人・正岡子規らと交わした書簡など、総数約350点を展示。そして、本展示開催直前に発見され、話題を呼んだ『道草』という彼自身の複雑な生い立ちを綴った生原稿も初公開。いくつもの病と闘いながらわずか10数年の創作活動の中で生み出した、繊細かつ力強い作品からその生涯を辿ります。
今年は没後100年、来年は生誕150年のメモリアルイヤー。かつて夏目が連載をしていた朝日新聞では、今年4月から『吾輩は猫である』の連載が始まりました。そして、岩波書房では、2014年に『こころ』の新装版に携わるブックデザイナー・祖父江 慎が新たに手がけた新装版『吾輩ハ猫デアル』が出版予定。人間の心の孤独を繊細に描く反面、ロマンチックでユーモラスな世界観を併せ持つ彼の魅力に、改めて触れてみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
100年目に出会う 夏目漱石
会期: | 開催中〜5月22日(日)9:30〜17:00 |
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休館日: | 月曜(5月2日(月)は開館) |
会場: | 県立神奈川近代文学館 (神奈川県横浜市中区山手町110) |
入場料: | 一般¥700/65歳以上20歳未満および学生¥300/高校生¥100、中学生以下入場無料 |
TEL: | 045-622-6666 |
WEB: | kanabun.or.jp/exhibition/4344/ |
夏目漱石画「あかざと黒猫図」(部分) 県立神奈川近代文学館蔵
PRESENT
展覧会『100年目に出会う 夏目漱石』を5組10名様にプレゼント!
応募〆切:4月26日(火)24時
※当選者は鑑賞券の発送をもって発表とさせていただきます。
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