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今年も残すところ1ヶ月。時間が過ぎるのはほんとうに早いものですね。みなさんは、フィンランドに古くから伝わる“ヒンメリ”を知っていますか? ヒンメリとは、自然の恵みに感謝し、光の再生を祝う冬至祭のために作られる麦わらの装飾品のこと。そんなヒンメリを日本に紹介してきた第一人者のおおくぼともこさんが「サカキトモコ」に名を改めて制作活動をする麦わら彫刻展「苞と種子と」が、明日12月3日(土)より新潟「まつだい『農舞台』ギャラリー」にて始まります。オランダの建築家グループMVRDVによって設計された「農舞台」ギャラリーは、食・買い物・イベントなどのプログラムを通して、松代の雪国農耕文化に触れる総合文化施設。見渡す限りの自然に囲まれながら、彼女がこれまで紐解いてきた観点が万物の法則へと繋がっていく、新たな麦わら彫刻の世界を体験することができます。また、初日3日(土)は「麦藁でヒンメリをつくる」ワークショップが開催。今月26日(月)の冬至に向け、オリジナルのヒンメリ作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ワークショップへの参加希望の方は、こちらからお申込みを!
ロゴ:掘 道広