MUSIC

NEXT

PREV

INFORMATION

「ダブルフェイマス」が挑戦する、新しい音楽のカタチ

今年で結成20年を迎えるバンド「ダブルフェイマス」。音楽はダウンロードして楽しむことが当たり前のようになっている今の時代だからこそ、CDを手にとったときのワクワク感を大切にしてほしいと願う彼らは今、クラウドファンディングを利用した、完全DIYでのミニアルバム+BOOK『6 variations』づくりに挑戦しています。従来、CDはレコード会社による出資でつくられることが多いもの。でも彼らはそのマイペースな活動方針や音楽に共感してくれるファンから制作費の一部を募ることで、一緒に音楽を作っていこうとしているのです。平野太呂さん撮影によるレコーディング記録、料理家の有元くるみさんが今回の音源を聞いてイメージした料理のレシピ、コンドルズ近藤良平さんによる収録曲の振り付けなど、BOOK内のコンテンツは楽しくて、音楽のイメージをより広げてくれるものばかり。画家のnakabanさんによるプロジェクト支援者の名前で作る絵、ライブ打ち上げへの参加権など、支援者への特典も面白いのです!ダブルフェイマスが挑戦する新しい音楽のカタチ。興味が湧いた方は、ぜひこちらからプロジェクト詳細を覗いてみてください。

PROFILE

ダブルフェイマス

1993年結成。友人たちと主宰したイベント "Brilliant Colors"(下北沢Zoo/Slitz)での月1のライブをベースとして、ゆるやかに活動を開始。遠く離れた島や大陸、山峡や街角の音楽を自分たちの暮らす土地へと引き寄せ、その時々にメンバーたちがむさぼり食べていた諸々雑多な音楽とともに消化させ紡ぎ出された音楽は、東京発のエキゾチックミュージックと呼ばれるようになる。フジロックや朝霧ジャムといった野外フェスだけでなく、ダンスホール楽団として日本各地の街角のレストランやギャラリーに気の向くままに出没。その活動は極めてマイペースながら、近年ではコンテンポラリーダンスとのコラボレーションなど活動の幅を広げている。現在までに5枚のオリジナルアルバムと1枚の未発表音源集、映像作品「火曜日のワルツ」を発表している。www.doublefamous.com

「ダブルフェイマス」が挑戦する、新しい音楽のカタチ

20130829_md_2.jpg

20130829_md_3.jpg