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「ハーマンミラー社」と「目黒区美術館」の共同企画、デザインキャンプ 「島崎 信と視る、チャールズ&レイ・イームズの16mmフィルム」が開催
“デザインとは問題を解決するためにある”という信念のもと、機能性と美しさ、そして、いつまでも変わらぬ高いデザイン性の家具を作り続けている「ハーマンミラー社」は、ワークショップを定期的に行なってきた「目黒区美術館」とデザインキャンプを共同で企画し、デザイン教育を通して地域へ貢献してきました。その第5回となるデザインキャンプ「 島崎信と視る、チャールズ&レイ・イームズの16mmフィルム」が3月20日(日)・26日(土)の2日間で開催。
建築、フィルム、家具、玩具など多岐にわたって作品を発表し、ミッドセンチュリー時代に新しいデザインの潮流を生んだとも言えるチャールズ&レイ・イームズは、「20世紀に最も影響を与えたデザイナー」と称されるほど、さまざまな分野から賞賛されてきました。1950年頃から晩年までの長い期間、彼らは、家具と並行して16mmの短編フィルムを制作。それらのフィルムに残された高度な技術は、まだコンピュ ーターが普及していない当時、どのように制作されたのでしょうか。今回のデザインキャンプ第1日目では、北欧デザインの日本における最初の紹介者であり、椅子の研究者である島崎 信をゲストに招き、目黒区美術館が所蔵しているチャールズ&レイ・イー ムズの貴重なフィルムコレクションをみなさんと鑑賞。物事の見方、捉え方の視点を見事に描いたイームズのフィルムに込められた、デザインエッセンスとその時代を読み解き、さらに新しい発見を共有します。第2日目は、「イームズがデザインした椅子」「同時代の椅子」「近年デザインされた椅子」がテーマ。島崎 信のレクチャーを聞きながら、実際に「ハーマンミラーストア」にある椅子に触れることで、椅子と生活デザインについての理解を深めます。参加人数に限りがありますので、気になる方はお早めに!
DESIGN CAMP
「デザインキャンプ」は、2012年の夏にハーマンミラージャパン株式会社と目黒区美術館が共同で立ち上げたワークショップです。“デザインとは問題を解決するためにある”という信念のもと、機能と美しさ、そしていつまでも変わらぬ高いデザインを作り続けている「ハーマンミラー社」。そして、1987年に開館して以来、企画展のみならず、ワークショップ活動も精力的に行ない、美術館の可能性を広げてきた「目黒区美術館」。デザインというものがいかに人間の生活を豊かにしてくれるかを考え、体験を共有することでよりよい生活へ繋げられるような活動をしたいという共通の概念によりこのワークショップが誕生しました。
INFORMATION
第5回デザインキャンプ
「島崎 信と視る、チャールズ&レイ・イームズの16mmフィルム」
日程: | 2016年3月20日(日)・ 26日(土)全2日間 |
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第1日目: | 3月20日(日)10:30~16:00 目黒区美術館 ワークショップルーム (東京都目黒区目黒2-4-36) |
第2日目: | 3月26日(土)10:00~14:30 ハーマンミラーストア (東京都千代田区丸の内2-1-1) |
参加費: | ¥2,000|税込(高校生以上、先着50名) |
TEL: | 03-3711-9558(目黒区美術館デザインキャンプ担当) |
WEB: | hermanmiller.co.jp/design_camp/05/ |
※参加ご希望の方はホームページより応募方法をご確認ください。