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新たなサウンドの可能性を切り拓く。音楽家、ヤン富田によるパフォーマンス「意識の拡大による建築空間とサウンドの設計」が開催

音楽への強い開拓心を持つ日本の音楽家であり、ジャンルを超えて多大なる影響を与え続けるマエストロ、ヤン富田。1990年に設立された音楽研究機関「オーディオ・サイエンス・ラボラトリー(A.S.L.)」を主宰する彼は、“音楽による意識の拡大”をテーマにその活動を重ね、これまでに脳波や心拍など人の身体からの電気信号を音楽信号に変換させるというひとつの研究をパフォーマンスとしても表現してきました。2011年に開催された記念すべき第1回「パフォーミング・アーツ アシッドテスト」から早5年。今年で第8回を迎えるパフォーマンスが、来る3月26日(土)・27日(日)に原宿「トーキョー カルチャート by ビームス」にて開催されます!

今回のテーマは、“意識の拡大による建築空間とサウンドの設計”。1960年代半ば、アメリカ西海岸から始まった「サイケデリック・ムーブメント」は、“意識の拡大”として瞬く間に世界へと広がり、バンド「ビートルズ」をはじめ、美術家、ピーター・マックスやアーティスト、横尾忠則など、当時を代表するさまざまなクリエイターたちに強く影響を与えることに。その後、サンフランシスコ「ANT FARM」、ロンドン「ARCHIGRAM」、 フィレンツェ「SUPERSTUDIO」、そしてウィーン「HAUS RUCKER CO.」など、数々の建築クリエイター集団が誕生しました。近年、建築で表現してきた彼らの作品へ再評価が高まり、昨秋から今年2月にかけてミネアポリス「ウォーカー・アート・センター」にて展覧会『ヒッピー・モダニズム』が大々的に開催。その中で発表された彼らの作品を“具体的なサウンドの設計から作品に至らない”という音楽的な解釈に置き換えテーマを発展させた今回のパフォーマンスでは、“意識の拡大”によるスペースデザインからサウンドの設計を試みます。

画期的なサウンドブースから織り成される、心地よくも実験的な新しいサウンドを、ぜひ体験してみてください。

新たなサウンドの可能性を切り拓く。音楽家、ヤン富田によるパフォーマンス「意識の拡大による建築空間とサウンドの設計」が開催

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INFORMATION

Audio Science Laboratory presents
第8回『意識の拡大による建築空間とサウンドの設計』

日程: 2016年3月26日(土)・27日(日)2日間
時間: アフタヌーン・テスト/14:00〜16:00
イブニング・テスト/17:00~19:00
会場: トーキョー カルチャート by ビームス
(東京都渋谷区神宮前3-24-7 ビームス原宿3F)
料金: 一般¥3,500円|税込/学生・学割¥2,500円|税込
申し込み: トーキョー カルチャート by ビームスにて電話受付
TEL: 03-3470-3251
(トーキョー カルチャート by ビームス)
WEB: beams.co.jp/labels/detail/tokyo-cultuart/9165

※イベント・予約に関する詳細は、「トーキョー カルチャート by ビームス」HPを必ずご確認ください。