NEWS
3名様を特別ご招待! プラントハンター・西畠清順さん×アートハンター・長谷川祐子さんによるシンポジウム『未知の森 ー多様性との遭遇ー』が11月15日(日)に開催
世界中の多様な植物を探求するプラントハンター・西畠清順さんと、東京都現代美術館のチーフキュレーターとして各国の芸術作品を採集するアートハンター・長谷川祐子さん。唯一無二の存在として活躍する2人の対談が多摩美術大学・芸術人類学研究所(IAA)主催の『未知の森 ー多様性との遭遇ー』で実現します。
地球上のそこにしか生息しない希少な植物を採集し、新たな土地に運んだ先で多くの人々に驚きと感動を与えるプラントハンターという仕事。ある気候・風土の中で育った植物が、他の土地で生命を再生持続させるのは容易なことではありません。西畠さんは、幕末より150年続く花と植木の卸問屋「花宇」の5代目。幼い頃から植物に囲まれて育ったからこその豊富な知識と経験から、国内はもとより海外からの信頼も厚く、年間2,000件にも及ぶ案件に応えています。
そして、キュレーターも、ある土地固有の文化、風土、歴史の中で生み出されたアートに普遍的な価値を見出し、新たに運んだ先で多くの人々に作品の魅力を紹介する仕事。東京都現代美術館でチーフキュレーターを務めるほか、多摩美術大学教授(IAA所員)、美術評論家としても活躍する長谷川さんは、常日頃、世の中の動きを見据える自身の経験を活かし、『オスカー・ニーマイヤー展』や『トーマス・デマンド展』など、数多くの優れた展示を企画しています。
スマホやタブレット端末が普及し、さまざまな情報がインターネット上にあふれている中、世界はより身近なものになり、あらゆる情報が私たちの目に触れるようになりました。しかし、その文化に触れてみてはじめて得られる高揚感や発見は、見つけ出さなければ埋もれていってしまいます。そんな未知との遭遇の架け橋となってくれるのが、この経験豊かな2人のハンター。シンポジウムでは、知識や技術があるだけでは成り立たない、人々の感性を揺さぶる植物やアートのハンティングの秘訣や、その面白さを存分に語ります。
参加募集開始と同時に満席となってしまったこのシンポジウム。今回は特別に、3名様をご招待します。それぞれのフィールドでアクティブに新しい文化を発信し続ける2人のシンポジウムにご参加いただける最後のチャンス。この機会に是非、ご応募ください。
PRESENT
『未知の森 ー多様性との遭遇ー』に、3名様をご招待します。
応募〆切:11月5日(木)24時
※当選者は、ご登録のE-mail宛にご連絡させていただきます。
※当日、会場にて簡単なアンケートにお答えください。
ご応募はこちらから!
ポスターDMデザイン:宮脇杏珠
写真:田附 勝
INFORMATION
未知の森 ー多様性との遭遇ー
日時: | 2015年11月15日(日)15:00〜17:30(開場 14:20〜) |
---|---|
会場: | rengo DMS/連合設計社市谷建築事務所 (東京都千代田区富士見2-13-7) |
WEB: | tamabi.ac.jp |
※満席のため一般募集は〆切りました。参加ご希望の方は、読者プレゼントにご応募ください。