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〈ミナ ペルホネン〉国内最大規模の展覧会
『1∞ ミナカケル ーミナ ペルホネンの今までとこれから』が「長崎県美術館」でスタート!
設立20周年を迎えたファッションブランド〈ミナ ペルホネン〉。今年行なわれたアニバーサリーとなる展覧会『1∞ ミナカケル』や、これまで発表されたテキスタイルのはぎれを使ったインスタレーション『ホホホの住む森』は、今だみなさんの記憶に新しいはず。そんなコレクション以外の活動にも注目が高まる〈ミナ ペルホネン〉の次なる舞台は、今年開館10周年を迎えた「長崎県美術館」。〈ミナ ペルホネン〉の器の原点となる陶磁器「波佐見焼」をはじめ、ガラス、漆器、更紗など、歴史あるさまざまなプロダクトを生み出してきた長崎県でスタートした『1∞ ミナカケル ーミナ ペルホネンの今までとこれから』は、ブランドはじめての国内最大規模となる展覧会です。
本展では、ブランドを語る上で必要不可欠なコンセプトとともに、詩情あふれるテキスタイルデザインの洋服、家具や食器などのプロダクトを展示。そして、そのものづくりの背景を紹介する映像と資料が会場に並びます。また、ショップのしつらいやこれまでの展覧会などを通して、創造的なライフスタイルを提案することにこだわりを持つ〈ミナ ペルホネン〉が、「DGT.」の田根 剛さんと一緒に手がけた展示スペースそのものも見所のひとつ。ミナのものづくりの姿勢と世界観を存分に楽しめる本展は、人々の日常を一層豊かに彩るヒントを与えてくれることでしょう。九州のみなさんをはじめ、全国のミナファンに観ていただきたいこの展覧会。12月6日(日)までの会期中に、本展の鑑賞を兼ねて風情ある初冬の長崎へ旅行を計画してみてはいかがでしょうか?
本誌63号「CAMPING LIFE 軽やかな生活」特集でも、デザイナー・皆川 明さんと建築家・中村好文さんの対談を読むことができます!
INFORMATION
1∞ ミナカケル ―ミナ ペルホネンの今までとこれから
会期: | 2015年10月10日(土)〜12月6日(日)10:00~20:00(最終入場19:30) |
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会場: | 長崎県美術館 企画展示室 (長崎県長崎市出島町2-1) |
TEL: | 095-833-2110 |
WEB: | nagasaki-museum.jp |
主催: | 長崎県美術館、KTN テレビ長崎 |
企画協力: | 株式会社ミナ、DGT.(DORELL.GHOTMEH.TANE/ARCHITECTS) |
協力: | 株式会社脇プロセス、藤井 光、LUFTZUG、株式会社七彩 |
※入場料や休館日など、詳しくはこちらをご覧ください。