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〈日本ニーダー〉でつくる簡単レシピ!vol.2「いちごとレーズンの自家製酵母」

毎日の食生活をワンランクアップさせる調理機器を扱う〈日本ニーダー〉の商品を活用して、手軽にできるレシピを紹介する本連載。二回目となる今回は、主にパンを発酵させる過程で使われる「洗えてたためる発酵器」に注目。温度と湿度を一定に保つことができるという特性をいかして、自家製酵母づくりに挑戦しました!

新鮮な果物や野菜があれば、常温でも育てることのできる自家製酵母。でも、温度と湿度の管理が難しくて、挑戦してはみたものの、カビが発生して失敗したという声もよく聞きます。そこで今回、活躍したのが「洗えてたためる発酵器」。その名の通り、組み立てと分解が簡単にできる発酵器です。操作は簡単。12時間で自動的に電源が切れるので、12時間置きに電源を入れるだけ!電源さえ入れておけば、温度と湿度を一定に保ってくれます。完成までは毎日一回、瓶を空けてスプーンでかき混ぜるのですが、日に日に変化する外見や香りを楽しみながら、この機械のおかげで失敗しがちな発酵の過程を乗り越えることができました。ちなみに完成したレーズン酵母はベーグルに、いちご酵母はソルベにして完食!パンを作る時間のない方でも、凍らせるだけのソルベなら簡単。ほんのり甘くて冷たい、これからの季節におすすめのスイーツです。お試しあれ!

RECIPE

いちごとレーズンの自家製酵母

[材料]
いちご(よく熟した収穫直後の新鮮なもの)......200g
水(浄水器または煮沸したもの)......400g
砂糖......40g

干しぶどう(オイルコーティングなしのもの)......100g
水(浄水器または煮沸したもの)......400g
砂糖......40g

1: いちごはヘタのついたままさっと水洗いし、傷のあるものを省く。レーズンは特に下準備の必要はありません。
2: それぞれの瓶に水と砂糖を入れてかき混ぜ、いちごとレーズンを入れる。
3: 28度に温度を調節した「洗えてたためる発酵器」に、瓶を入れてスイッチON!12時間で自動的に電源が切れるので、12時間置きに電源を入れて、5日目に完成します。
※一日一回、発酵器から瓶を取り出し、消毒したスプーンでかき混ぜてください。

POINT
酵母づくりに使用する瓶やスプーンは、必ず熱湯消毒してください。消毒が不完全の場合、雑菌によりカビが発生することも!
いちごはよく熟したものを使用してください。いちごもレーズンも、無農薬や有機栽培のもののほうがよく発酵します。

日本ニーダーでつくる簡単レシピ!vol.1「プチプチ食感がおいしい!発芽玄米入りおにぎり」は、こちらから!

PHOTO:OLYMPUS STYLUS XZ-2

〈日本ニーダー〉でつくる簡単レシピ!vol.2「いちごとレーズンの自家製酵母」

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▲レーズンの変化(写真左から)
2〜3日目:レーズンがふくらみ、気泡が出てきます。発酵状態がいいとぶどうの薄皮が剥がれたものが瓶の内側についたり、レーズンが水面に浮かんできたりします。
※3日経っても変化がない場合には砂糖大さじ1を加えてください。
4日目:一番発酵が盛んになるとき!サイダーのような気泡が出てきます。
5日目:泡立ちがおさまります。レーズンがさらに膨らんで、容器の底に白っぽい沈殿物ができたら完成です!この沈殿物の中に酵母が含まれているので、使用時はかき混ぜて沈殿物を入れるようにしてください。

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▲「いちごの発酵ソルベ」
出来上がったいちご酵母に、お好みではちみつを適量加えて冷凍庫で凍らせます。凍ったものをスプーンで削りだせば、甘酸っぱいソルベの完成!

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▲「洗えてたためる発酵器」は、女性でも工具なしで組み立て&分解を行うことが可能。庫内のサイズも大きいので、ほとんどの家庭用オーブントレイが丸ごと入ります

INFORMATION

洗えてたためる発酵器 PF102

価格: ¥43,000
寸法: 外形 幅495×奥行422×高さ455mm
庫内 幅434×奥行348×高さ360mm
重量: 約6.5kg
問い合わせ: 日本ニーダー
TEL: 0120-481-484(受付時間 平日10:00〜17:00)
WEB: kneader.jp