「ソウルフードは、ラーメンではなくうどん！」と、福岡出身者が熱意を注ぐ"うどん"。福岡では、昔から地元の人々に愛され続けてきた食材です。そんな、福岡独自のうどん文化を紹介する書籍『うどんのはなし』が発売！

両親が製麺工場を営む著者・山田祐一郎さんは、年間400杯もの麺を食べ歩き、"ヌードルライター"という肩書きを持つ麺マニア。本書では、そんな山田さんが厳選したうどん屋50店舗に加え、福岡うどんを紐とく歴史や、作法など、福岡うどんの「文化」を紹介しています。

「うどんについて書きすぎないことと、絞り込んだ情報を本書の中で丁寧に伝えること」と、話す山田さん。単なる食のガイドブックというよりは、福岡という土地の生活に根ざした独自の食文化＝うどんの魅力を共有したいという著者の思いが伝わる1冊です。

本書の取り扱いは、福岡市内のライフスタイルショップや、福岡エリアの各うどん店。そのほか、オフィシャルサイトから本書のお取り寄せができますので、ローカルフードに興味のある方は、是非、チェックしてみてください！