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アメリカのクラフトチョコレートファクトリー「ダンデライオン・チョコレート」が日本上陸!
レストランやコーヒーショップ、ギャラリーがひしめく、サンフランシスコで最も活気あふれるエリアにチョコレートファクトリーを構える「ダンデライオン・チョコレート」。カカオの品質にこだわり、手作業によって生まれるBean to Barチョコレートは、2010年の創業以来、多くのファンに愛されてきました。そんな彼ら待望の海外初となるショップが、先日、東京・蔵前にオープン。
「ダンデライオン・チョコレート」は、元IT事業者であるトッド・マソニスとキャメロン・リングが小さなガレージからスタート。彼らは、ベネズエラ、マダガスカル、ドミニカ共和国、ベリーズなど“カカオベルト”と呼ばれる南北20度に位置するカカオファームから厳選した良質なカカオ豆を、カカオそのものの風味を損なわないよう温度と時間に細心の注意を払いながら自らの手で焙煎します。それをオーガニックのキビ砂糖とともに約3日間丹念に練り上げることで、それぞれのカカオの個性を最大限引き出した口溶けなめらかなチョコレートが見事に実現。
なぜ、アメリカのチョコレートファクトリーが東京の下町エリア、蔵前を選んだのでしょうか。その理由を、「職人文化の根付いたこの地で、僕らが作り出したチョコレートをさらに磨きあげたい」と創業者のトッドさん。3月からショップで開催予定のワークショップやファクトリーツアーでは、チョコレートの原料となるカカオ豆をフレーク状に砕いた「カカオニブ」を中心に、一般的なチョコレート作りには欠かせないカカオバターや砂糖などの試食をはじめ、Bean to Barチョコレートが生まれるまでの過程を体験することで、「ダンデライオン・チョコレート」の更なる魅力に迫ります。併設されたカフェでは、アメリカのファクトリーでも提供されているチョコレートドリンク類に加え、カカオの白い果実を絞ったフレッシュな酸味が特徴の「カカオフルーツスムージー」という珍しいメニューも登場。また、原産地ごとにカカオの味の違いを食べ比べできる「ブラウニーバイトフライト」やチョコレートチップクッキーなど、チョコレートを使ったスイーツメニューも充実しています。
ショップの向かいにある公園を見渡しながらカフェでくつろぐことはもちろん、晴れた日にはドリンクやフードをテイクアウトして外でのブレイクタイムもおすすめ。早くも話題を集める蔵前の新名所に、ぜひ足を運んでみてください。
INFORMATION
ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前
住所: | 東京都台東区蔵前4-14-6 |
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営業時間: | 10:00〜20:00(L.O.19:30) |
定休日: | 不定休 |
TEL: | 03-5833-7270 |
WEB: | dandelionchocolate.jp |